

プーアール茶源流の旅:雲南シーサンパンナ
プーアール茶開発事業のため、プーアール茶の源流を調査する旅行で雲南シーサンパンナに訪れたのは2007年秋でした。
シーサンパンナの街から更にバスを山道で6~7時間、山奥に入ったところに易武(イーウー)という街があります。
この街はプーアール茶の発祥の地と言われています。
幻想的な雲に包まれた山々、澄み切った空、古代から変わらず残されてきた雲南の原生林からプーアール茶は生まれました。


シーサンパンナの街から易武の街に向かう山道です。急勾配の山道を6~7時間かけて山奥に進みます。道のそばにも茶畑が点在しています。

プーアール茶の源流の街、易武に到着しました。この街は中国で興ったプーアール茶ブームで経済的にも裕福になった代表的な街の一つです。
易武の街にあるプーアール茶工場です。こうしたお茶の工場が易武にはいくつも存在します。 |
易武の街の茶農家の庭先です。外で座ってゆっくりお茶を飲みます。 |
易武から更に1時間ほど山奥に入ったところにある村です。ここでもやっぱりお茶が作られています。 |
村の中を普通に豚が歩きまわっています。 | |||||||||||

自然のままの茶畑
昔からある自然のままの茶畑です。
今は雲南も畝(うね)仕立ての茶畑がほとんどですが、昔から伝統的に作られてきた茶畑はこうした自然のままの茶畑なので、茶樹が連なっておらず、一株一株が点々と山肌に植えられています。

プーアール茶餅(チャービン)
雲南プーアール茶の高級品は茶餅(チャービン)と呼ばれる円盤形に成形されて売られています。
茶葉の産地により価格が大きく変わり、最高級品の産地のお茶では茶餅1枚で日本円にして数万円~数十万円もするものも中国、台湾などで売買されています。
この写真はシーサンパンナのとあるプーアール茶工場で作られた茶餅です。この茶餅は専用の包装紙と竹皮に包まれて高級茶として出荷されます。
この倉庫には雲南各地から集められた何十トンものお茶が在庫されています。
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シーサンパンナからバスで数時間山奥に入ったところ、基納山にあるプーアール茶工場です。
周りは山々に包まれ、そこには茶畑が点在しています。
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周辺の基納山の茶畑のお茶は時期になると近所の少数民族の女性が丁寧に手摘みで茶葉を集めます。
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雲南のお茶の新芽は日本のお茶の品種と比べると大きめです。雲南のお茶品種は大葉種(だいようしゅ)と呼ばれる品種で、紅茶やプーアール茶に向いています。インドやスリランカで作られている紅茶の品種も大葉種です。
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少数民族の村:お茶作りの風景
近隣の茶畑で摘まれた茶葉は村に持ち帰られ、お茶(プーアール茶の原料になる緑茶)になります。
この写真は釜炒りした茶葉を天日で干しているところです。
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◎プーアール茶餅(チャービン)の作り方
まず決められた茶葉の量を筒にいれ、蒸気で蒸します。(下から蒸気が噴き出しています。)蒸気で蒸されて柔らかくなった茶葉を布でくるみ、丸く円盤状に成形します。丸い石(大きめの漬け物石のようなもの)に乗り、体重で押しつけて円盤を平たく固めます。乾燥庫で円盤状に固めたお茶を乾燥させます。(スチーム管が乾燥庫の壁や乾燥棚の下に這わせてあり、部屋全体が乾燥しています。)乾燥し終わったお茶は専用の包装紙、竹皮で包まれて出荷されます。
シーサンパンナにある市場の様子です。
朝早くから様々な食材が売られ、多くの買い物客でにぎわっています。 |
雲南の特産ハムとして有名な宣威ハム(スープが絶品)です。 |
様々な唐辛子で、沖縄の島唐辛子によく似ていて、小ぶりですが辛みが強い品種です。 | ||||||||
雲南では最も大規模な、勐海(もんはい)にある元国営のプーアール茶工場です。 |
この工場内にあるお茶の展示場。 |
「金瓜貢茶」というカボチャ型をしたプーアール茶。 |
プーアール茶に関する様々な歴史やお茶の説明を展示してありました。 | |||||||||||
ベトナム、ホーチミン市内にあるプーアール茶工場です。この工場は国営の大規模な会社で、プーアール茶以外にも海産物などの食品も手がけています。日本に出荷されている商品もあるそうです。 |
ベトナム北部は中国の雲南省と隣接しており、自然環境は雲南省とほとんど変わらないため、プーアール茶の良質な原料が生産されていて、ベトナム国営の会社がその茶葉を管理しています。主な輸出先は中国だそうです。 |
この工場で生産された茶餅です。
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原料茶葉の選別を行っているところです。 | |||||||||||






















